汗の量とダイエット

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昼間の日差しがかなり厚いですね!夏日になることも増えてきました。外を歩いていると汗ばむ季節になりましたね。
紫外線はこの季節が一番強いそうですし、紫外線対策も必要なのかもしれません。
みなさまこんばんは。わたくし、相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
 
この時期くらいから、ただ歩いているだけでも汗をかきますので、なんだか運動をした時の達成感が増すようです。

これは、ダイエット指導に限らず、運動指導をしていると本当によく質問されます。
 

 
汗で出ていくのは体内の水分量です。
サウナでどんなに汗を流しても、サウナスーツを着てたくさん汗をかいても、それで減るのは水分の重さだけです。
ですので、サウナスーツを着てジョギングして100g体重が減っていたとしたら、それは脂肪が燃えたわけではなく汗で水分が体内から出ていっただけにすぎません。
その後、水分補給をすれば体重はしっかり元に戻ります。ですので、サウナやサウナスーツを着て動いた体重に一喜一憂する必要は全くないのです。
 
むしろ、運動で汗をかいた場合、汗とともに必要なミネラル分が失われていますので、積極的に水分補給をする必要があります。
「水は万能なサプリメント」「水は必須栄養素」というような言い方も近年はされていますが、水分補給はとても大切な事です。
スポーツのパフォーマンスも上げてくれますし、十分な水分補給はむしろダイエットを助けてくれると言えます。
 
そもそも、汗をかいて体重を減らすのは「減量」です。ダイエットではありません。
減量は、体重制限があるスポーツ(特に格闘技ですね)で行われています。格闘技の計量の際、指定体重はぎりぎり落とせるラインの階級に挑むことが多く、計量の際には、最後の50gを減らすために限界まで節制します。体内の水分抜きとして行われるのが「汗をかいて体重を減らす減量」です。
 
また、「サウナ」も元来、白夜があるような日照時間の少ない、また寒い土地で発汗を促すために行われていた健康法で、ダイエットのツールではありません。
日本のように湿度も高く、汗をかける国で無理に取り入れる必要はない物なのかもしれません。が、気持ち良いので皆サウナは好きですよね。
ただ、前述の通り、汗でミネラルなどが失われてしまいますので、サウナで水分を摂らず我慢したままにしてしまうと、サウナ内での体調不良などの事故につながります。
サウナや、プールの採暖室には必ず水分を摂る必要性の指示書きがあると思いますが、サウナや採暖室をダイエットツールと考えて無理をするのは辞めましょう。適度に水分補給をし、気持ちよく汗を流してくださいね!
 
という事で「汗=ダイエットにはならない」という事はおわかりだと思います。
ダイエットで脂肪を減らすのであれば、必要なエネルギーを消費しなければいけませんからね!
「筋トレ・有酸素運動・食事」の三つでダイエットは頑張りましょう。
 
さて、汗の量で痩せることはないようですが、汗をかくことにより、得られるものがあるようです。それは

 
この「達成感」というのが運動のやりがいにつながるようで、体感として
「スッキリした」「気持ちよかった」「運動楽しい」
につながるようです。
 
日常的に運動が生活にない方は、やはり運動で「汗」をかきたいようで、「汗をかく」というのが一つの目標になるようです。
グループレッスンをたくさん指導してきましたが、「汗がかけて気持ちよかった」という言葉はたくさんのお客様から聞きました。
実際汗の量と運動量はイコールではないのですが、ご本人が気持ちよかったのならば運動でストレス発散にもなるしとても良いことだったのだと思います。
 
汗をかくというのは色々な要因がありますが、筋肉や関節を大きく動かせると汗の出も多くなります。
正しいフォームで頑張ると汗も多く出ますよ!
 
この、「達成感」を出し、かつ「しっかりダイエットの効果も出す」というのが、ダイエットの醍醐味ですね!
パーソナルトレーニングでは、完全個人指導になりますので、「必ず、どこを使っているか理解できる」ように指導します。
きっとたくさん汗がかけると思いますよ!
 
ただ、サウナやサウナスーツのようなもので暑いのを我慢して汗をかくより、運動で気持ちよく汗をかいてスッキリ気分も爽快にしませんか?
そして、しっかりダイエットを成功させましょう!
 
なんとなく、運動前にジムで体重を計り、終了後にロッカーで体重を計り「計量」で一喜一憂するよりは、
根本的な脂肪を減らす「ダイエット」を一緒に頑張りましょう!気持ちよく汗を流して、結果も出しませんか?
お問い合わせ、お待ちしております!
 

 

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