目で見るダイエット

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そろそろ冬用の寝具だと暑くなってきましたね。天気の良い日に布団を干したいのですが、あと少し花粉が落ち着くまでは我慢です。
布団に掃除機をかけるのは、この時期から増えやすいダニの対策にも良いそうですね?
改めまして、皆さんおはようございます!ダニは専門外です。わたくし、相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
 
さて、今日も昨日に引き続きダイエットのお話ですよ。
 

 
記録をつけるというのは面倒くさい物なのですが

 
どういうことなのでしょうか。説明していきましょう。
実はとても簡単な事なのです。
 
ところで皆さんは、お正月に立てた

 
気持ちを新たに、お正月に目標として建てた今年の目標。
「大それたことを書いても実行できないので、つつましやかに実行できることにしよう」
と、割と現実的で、実行できそうな目標を立てる方が多いと思うのですが、いかがでしょう。
実行していますか?もしくは実行に向けた努力をしていますか?
 
どんなに高尚な事を言っていても、今年こそはやるぞとみなぎっていた「やる気」も、その時は「本気」だったのに、気が付いたら忘れてしまっていませんか?
安心してください。大体の方がそうだと思います。
 
というように、人間のやる気や集中力、原動力となる「モチベーション」は誰でも時間とともに低下するようになっているのです。

 

 
そんな方にお勧めなのが

 
なんの記録をとっても良いのですが、自分のモチベーションが維持できる記録をとることをお勧めします。
一番簡単なのは、やっぱり

 
体重は、ダイエットなら必ず少しずつ落ちていきますし、筋肉を付けて増量を目指すなら少しずつ増えていきます。
誰にでも必ず変化が起きます。ただし、変化はものすごく小さくて

 
この「少しずつ」という変化は記録をとっていないとわかりにくく

という事が起こりやすくなります。
 

 
いきなり一週間で10キロも体重が落ちることはありません。それはダイエットではなく、病気です。
ダイエットでは、食事コントロールや運動をしていきますが、同時に生きるために、毎日食事をして新しいエネルギーも摂取していくわけですから、急激に体重が落ちることはまずありません。
 
勿論もともとが、常識を超えた量の食事をしていた場合や、もともと体重がもの凄く多かった場合に、基準よりたくさん落ちることもありますが。
そういう事もなく、急激に体重が落ちたとしたら無理な減量をしている場合です。
無理をした場合は、脂肪よりも筋肉量をたくさん落としてしまっていますから、リバウンドが待っています。
 
しかも、そのあとは筋肉を落としたことにより、初めより「痩せにくい」体になっていますので、そのダイエットは結果的に「失敗した」という事になります。
 
たとえば、一日に50gの変化があったとします。
その変化は一日では非常にわかりにくい物です。ですが、一ヵ月ではどれくらいの変化になるでしょうか。
最初と比べて「1.5キロ」落ちているとすれば、

 
2か月たてば「3キロ」減る。3キロ減れば

はきたかったズボンが、あと少しではけるようになるかもしれません。
 
もう1ヵ月頑張って「4.5キロ」減ってくると

 

 
ただし、絶対に毎日順調に体重が減り続けるかと言えばそんなこともありません。
ダイエットをしていると、必ず何度も壁にぶち当たる時が来ます

 
どんな人でも大体訪れるこの停滞期、初めは順調に落ちていたものに変化が無くなるのでとても焦ります

で、停滞期に入る人が多く、焦りとともにここでダイエットを諦めてしまう人も少なくありません。
 

運動や食事の内容を見直す必要もあるかもしれませんが、スタートしたばかりの時なら、諦めず現状のダイエットを継続するのでも良いと思います。
 
ただし、残念なことに

 
レコーディングをしていけば、どこで「停滞期」に入ったのかが目で見てわかります。そこで気合を入れて継続出来れば、身体には変化が出やすいです。
 
「良い状態」も「悪い状態も」目で見て体重や脂肪量の変化が解りますので、「モチベーションの維持」に良いですね!
「目」から入る情報はとても多いですが、目で見ていることは忘れにくいです。
良いも悪いも


 

実はこれも大事なことです。私のおすすめは

です。やはり目に付く場所に記録は貼っておきたいですね
 
手帳やノートや携帯に記録してもいいのですが、まず「手帳を開くこと」が面倒になってしまうとそのまま三日坊主で終わってしまいかねません。
洗面所や玄関、着替えをするような

 
私はカレンダーがお勧めです。なんとなく目につきますし、一目で一カ月分の数字が見えますので、変化が解りやすく、モチベーションが上がりやすいです。
 
また、記録を行う時間は、朝でも夜でも良いですが

 
同じ生活サイクルの中で、どれくらい一日で変化があるのかを知ると良いでしょう。
 
測定項目は

位、記録しておくと面白いと思いますが、面倒くさいのならば

の記録をとられるのが一番手軽で良いと思います。
 
ダイエットは継続が大事です。
ですが、初めに言った通り、人間はモチベーションを維持するのがとても苦手な生き物です。
目で見える場所に「目で見える結果」を張るという事はとやる気の維持に役立ってくれますよ!
 
今日はダイエットについて話しましたが、筋肉量を増やすボディメイクなどでも同じようなレコーディングが効果的です。
トレーニングの内容を記録することも面白いです。そのあたりのお話はまた今度しましょう。
 

 

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