お知らせ, ブログ
ダイエットモニター成果の発表！
短期集中ダイエットコースの「モニター」としてご参加いただいた方の全日程が終了しました。
肩回り・腹囲・お尻の周り、それぞれ視覚的にも変化がわかると思います。
２か月間、どのような事を行ったのか、ご紹介していきます
２０２０年６月１５日（月）～２０２０年８月１１日（火）
骨格筋量（一般的に「筋肉」と呼ばれるもの）：３９．６％
目標体重：５４ｋｇ（体の調子が一番よかった頃の体重）
女性の４０～５０代の体脂肪率の平均は２２～２８％位が標準で、２８～３５％くらいが、標準より「やや高め」と判断します。３５％を超えてしまうと「軽肥満」としますが、それと併せてみると、肥満の域には数字上は達していない「標準プラス」位の体脂肪率でした。
一方、同年代の女性の筋肉量の平均値が３０％位という事で見ると、彼女の骨格筋量は開始時から「３９．６％」と、しっかりとした筋肉量がありました。元々運動が好きで、スポーツクラブにも通っていた方なので、かなりしっかりとした「活動量・筋肉量」をお持ちでした。
トレーニングの方向性としては「純粋な活動量を増やし消費カロリーを上げる」という事を念頭に置き
「筋力トレーニング・有酸素運動」「食事カロリーアドバイス」「サプリメントと休養指導」
を、行いました。せっかく高い水準にある骨格筋量を落とさないようにキープし、体脂肪と体重を減らす事が目標です。かっこいい書き方をしてみましたが、一般的にダイエットで必要とされる「運動」「栄養」「休養」という基本を押さえた内容で行いました。
しっかりと身体の可動域を向上させ、心拍数を上げるダイナミックストレッチを充分に行ったり
サーキットトレーニングは消費カロリーも多い運動です
とても大切な事なのですが、週２日のパーソナルトレーニング以外で、出来るだけご自分で運動出来るように努力していただきました。ウォーキングのような簡単な事で出来るだけ「身体活動量」を増やしてもらっています。
ただ、筋トレをするだけでは「ダイエット」はなかなかうまくいきません。
もともと運動がお好きなモニター様でしたので、摂取カロリーより活動量を増やす事中心に行いました
よって、極端な糖質をカットではなく、摂取カロリーを計算しました
とはいえ、消費カロリーを抑えていくと結果的には糖質量が少なくなることは事実です。
「朝食はパン派」という事で、粉物を禁止したりもしませんでした。
パン食を中心に献立を考えています。野菜や肉系といった、主菜や副菜を大切にバランスよく食事をするのが基本です。お米の量も減らしてはいますが、入れています。
とはいえ、毎日の食事を毎回これだけしっかりと用意するのは大変ですね
そんな時におススメなのは、カロリー計算が予めされている冷凍食品です
ダイエットや身体づくりブームのおかげで、近所のスーパーでもパッケージされたダイエット向きの食品が手軽に購入できるようになっています
メニューが単調にならないですし、こういったものも、たまに取り入れると良いでしょう
また、その他として「ミールリプレイスメント」のサプリメントも使用しました
「ミールリプレイスメント」とは、食事の代わりの置き換えとして摂取するサプリメントの事です。
「グリーンスーパースムージープロテイン +スーパーフードネクスト」
１０種類以上のスーパーフード（栄養や成分が豊富で良いとされている食品）が配合されていて、ダイエットだけでなく美容やアンチエイジングにも良いとされているスムージーです（当店で購入できます）
間食というと「ダイエットの敵」のようですが、上手に間食を入れるのもダイエット成功のカギです
こちらも、近年コンビニなどで売られている低糖・低カロリーのお菓子や、茎わかめ、ナッツなど昔から減量期に使われてきたものなど取り入れました。チョコやクッキーなども入れていますので、ずっと「我慢」をしなければいけないわけでもありません。
食事や栄養はダイエットでもとても大切な事ですが「絶対的な我慢」だけではないのです。
約２か月で体組成がどのように変化したかを見てみましょう
画像は「左側がスタート時」「右側が終了時」のものです
皮下脂肪と言えばお腹周りの見た目にも関係してくるイメージですね
これは、開始前後の横から見た写真を見ると良くわかりますね！
【骨格筋量】これは筋肉の量ですから、上昇してほしいグラフです
体重：５２．８５ｋｇ
体脂肪率：２６．０％
皮下脂肪：２４．２％
骨格筋量（一般的に「筋肉」と呼ばれるもの）：４３．２％
体重・体脂肪率・皮下脂肪といった見た目の変わるポイントはしっかり減り、筋肉の量は増えました！
食事のカロリー制限もそうですが、通いのプログラムがないときのウォーキングやランニングで汗をかくこと
いかに投げ出さず、モチベーションを維持させていけるかという気持ちの持ち方
体力に合わせたプログラムだったので無理なくできた。また、毎回新しいやり方も教えてもらえたので、飽きずにこなすことが出来ました。
自分で作る料理だけでは大変だと思い、市販のダイエット食品も利用したので、「大変」というよりは「楽」もさせてもらった気分です。空腹時にも我慢せず、ちょくちょく間食を入れていたので、我慢ばかりで苦しいという事はなかったです。
ダイエット宣言を家族にも伝えて協力してもらう事。「お酒を出来るだけ飲まない。ドレッシングなどでも高カロリーを取らない！」と決めていたこと
胃袋が小さくなったのか、空腹を感じることが少なくなったこと。身体が軽くなり、日常生活で動き回っても疲れにくくなったこと。
家でも簡単な体操は続けたいです。また、ジムへ通う習慣などは続けたいです。
２か月間という短い期間であったことも、かえって頑張れた要因だと思います。上手に褒めて進めてくださったので、おばさんでも楽しみながら出来ました。ありがとうございました。
トレーニングの習慣もそうですが、食事などは誘惑があったり、運動面でも甘えてしまいそうな時がきっと出てくると思います。今回のモニター様がおっしゃっていたように「家族にダイエット宣言」をして「一緒に協力をしてもらう」というのも、成功の要素の一つになるかもしれません。今回かなり引き締まって「良い見た目」「目標の体重」を達成できたのは、モニター様自身の努力の成果です！
ちなみに、今回ダイエットモニターに参加された方の旦那様は、一緒に食事やウォーキングなどに付き合って運動し、２kgほど『ついでに』減量成功したそうです。ダイエットに協力するとご家族にも良いことがあるかもしれませんね！
さて、短期で体重を落とし、体脂肪を減らすのかは努力次第で誰にでも達成できます。ただし、絶対にご自身の「努力」が絶対的に必要になります。
「ただ、お金を出すから痩せさせて」という気持ちだったり、「薬で、機械で楽に簡単に痩せる」という事は、絶対に出来ません。そういった気持ちがあると、落ちませんし、落としてもすぐにリバウンドしてしまうでしょう。ずっと減量食を続けるわけではありません。「おいしい物を食べるために」「ずっと健康でいられるため」に、運動習慣や生活習慣を見直すことを短期ダイエットでは身に着けてほしいと思います。
何もしないよりも、何でもいいから出来ることから始めてみましょう。
「絶対にジムに行け」とは言いません。今までの生活より少しでも活動量を上げる努力をしてみましょう。「エレベーターから階段に変える」というような、昔から言われていることでまずはかまわないです。
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