肥りやすい人と肥りにくい人がいるのはなぜ?
痩せやすい、痩せにくいって?
一気に暑くなり、グループレッスンの時にはすっかり店内もクーラーが必要になってきました。先週まで桜だったのに、今週はさつきが咲き始めたり、一気に季節が進みましたね!気持ちのいい季節ですが、私はパソコントラブルに悩まされ、爽やかさからほど遠い毎日です。
改めまして、皆さんこんにちは!相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
さて、今日はお客様から興味深い質問があったのでお答えしていこうと思います!
結論を先に行っておきましょう
運動や食事のコントロールで、ダイエット自体は誰でも出来ます。
適切なトレーニングを行えば誰でも痩せられますので、安心してくださいね。
肥るっている人は「肥りやすい生活」をしてしまうので、より肥りやすいのです。
ですので、運動以外にも食事や生活のサイクルを見直していくと改善が見えてきますよ。
ただし、子供の頃から太っていた方は太りやすい生活習慣が出来上がっていますので、最初はとても大変です。
もしかしたら少しの運動でも、食事コントロールでも辛く感じるかもしれません。
1人で運動は辛いけれど、何とか痩せたい・痩せなければならない人は
が良いと思います!
飽きっぽくて長続きしない方は
も良いですね!
努力すれば、ダイエットはそれなりの結果が必ずついてくるものです。ダイエット、頑張りましょう!
(※本人の努力によるものが大きく、期待される効果を保証することは出来ません)
ですが、いざ痩せたとしても、
実際に「肥りやすい人」のに話を聞くと、子ど思の頃から太っていた人が多いのです。
肥りやすい生活習慣がが原因の一つになると言い続けていますが、「太っていた人」は、そもそも
まず考えてみましょう。
「肥る」とはなんでしょうか?
一般的に体に「脂肪がつく」ことですね。
脂肪がつくというのは「脂肪細胞内に中性脂肪が蓄積されて肥大した」状態です。
「肥りやすい・肥りにくい」というのは、この
ですが、一般的に成人した後は
筋や脂肪細胞の数は成長の段階で、ある一定の年齢以上になると増えなくなると言われています。
大体、中学生くらいまでの成長段階で増え、それ以降は増えなくなると言われていました。(現在は他説もあります)
ですので、子供の頃に肥っていた人はその数がそもそも多いので肥りやすいのです。
個人差があると言われていますが
持っているようですよ。
肥りやすい人は、少ない人の4倍も脂肪細胞があるわけですから、同じ量の中性脂肪を体に取り込んで、同じように脂肪細胞が肥大したとしても、痩せやすい人よりも膨張率が高くなるのは想像が出来ますよね?
なので、脂肪細胞が多い人は「肥りやすく・痩せにくい」という事になります。
同じダイエットをするにしても、子供の頃に肥っていた人は痩せにくく、より努力が必要なのはこのためです。数が多い分、ダイエットにも時間がかかりやすいので、あきらめてしまう方が多いのもこのような方です。
一番良いのは「子供の頃に肥らないようにしてあげる」ことですので、
今ご家庭で、お子様の肥満が気になる方は子供の体重を落とす努力をされるのも良いですね。将来お子様が肥りやすい状態にしないために出来るのも保護者の優しさかもしれません。
あと、たまに聞くのですが
という事を聞くのですが、残念ながら
とされています。
ですので、脂肪細胞数が増えた原因は明らかに後天的な物です。
ご両親の身体が大きなご家庭は、お子様も大きいことが多いので、なんとなく「遺伝かな?」と思われる方も多いのですが、前述のように遺伝はしません。親から子供へ引き継がれてしまうのは、脂肪細胞の数ではなく
なのです。それは食生活・運動生活習慣どちらもです。
そして、子供の頃からその生活習慣になれてしまうと「痩せる」という事がとても難解なものに見えてしまうのです。
ということで、脂肪細胞を子供の頃に増やしてしまった方は落とすのも大変にはなるのですが、安心してくださいね。
初めにも言った通り、
面白い例があるのでご紹介しましょうね。
こちらの写真をご覧ください。
ぽっちゃり寝ぐせの画像が、小学校の卒業アルバム。右の写真が成人後の写真です。恥を忍んで出してみました。笑
私も子供の頃、太っていましたが、トレーニングで痩せました。油断すると肥りやすいのも、脂肪細胞が多いからだと感じています。
ですが、適切な方法を取っていけば必ず痩せます。
肥っている人の気持ちも、ダイエットの辛さもよくわかります。
「体験者が語る」ではありませんが「寄り添うトレーニング」や「寄り添うダイエット」が出来ます。
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