雨の日の歩幅~ズボンの裾が濡れないウォーキング~
傘を差したときの歩幅は?
今日も天気が悪く傘が手放せなさそうですね。雨男なので、外を移動するタイミングだけ見事に雨に降られます。(目的地に着くと止みます)
おはようございます!わたくし、相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
雨の日というだけで憂鬱になっちゃう。という方も多いと思います。
それに加えて、関節痛があったり、土砂降りの中出かけなければならないと思うともう大変ですね!
それでも仕事や、約束があれば頑張って外出をされると思います。
今日は、そんな雨の日のお出かけに役だつ情報です。
自分の歩幅が一体どれくらい、もしくはどれくらいの幅で歩こうと、普段から考えていますか?
ウォーキングをトレーニングとして行っている方はもちろん色々考えていると思いますが、そうではなく「普段何気なく道を歩く歩幅」です。
大体の人は「普段歩く歩幅」というものを気にしないと思います。
それで当然だと思います。
歩き方と言うのは「癖」が大きく出るものです。
ただ、「現在の歩き方」というのは、生まれつきといった、先天的な物ではなく「成長過程で身についた歩き方」です。
たとえば、女性が極端に内股だったり、逆に男性が大げさなガニ股だったりすることがあるとします。
考えてみてくださいね。幼稚園に通っているような子供の歩き方を見たとき、運動の得手・不得手は別にして、「極端な内股・ガニ股」という人はほとんどいません。
これは、成長過程で中学生~高校生の間に自分で作ってしまうものです。物心ついたころ「なんとなくかわいい気がしてわざと内股にしてみた」という知り合いもいましたが、自分が思い描くイメージに合わせて足の出し方を変えてしまう人も少なくありません。
もしくは両親の影響もあります。自分の親の歩く後姿を見ている。この「目」から入ってくる情報というものは、非常に多く、「目で見てイメージした通り」に人間ある程度動きを真似することが出来ます。無意識的に親の歩き方を真似してしまうという事です。
ですので、親の歩き方そっくり。という親子も少なくありませんが、親の歩き方に癖があった場合は子供も似たような歩き方になることがあります。
という事で、歩き方と言うのは自分自身で作り上げてしまう事があるのですが、内股、ガニ股のように極端に関節に捻りが入る歩き方は、若いときは良いのかもしれませんが、痛みを引き起こす原因となることもあります。
正しい歩き方は、非常にシンプルなものです。それはウォーキングのレッスンもやっていますのでウォーキングのレッスンにお越しください。
(ウォーキングレッスン詳細はこちら)
また、足が痛い方のウォーキング・トレーニング指導も行っております。
(パーソナルトレーニング詳細はこちら)
ということで、歩き方とともに、歩幅が無意識的に決まってしまうわけですが、一歩の歩幅はどれくらいありますか?
意外と「小またであるいてる」という人もいるかもしれません。
この歩幅で歩いているとき、最小限のエネルギーで歩くことが出来ます。疲れにくく長時間歩けるという事ですね。
結構な「大また歩き」ですよね!
大また歩きは意識しないとなかなか行えないものですが、トレーニングでウォーキングを取り入れているという方は大股歩きでたくさんエネルギーを消耗してくださいね!
さてさて、そして今日の本題
傘の中だけで小またで歩きますか?
大またで思い切り歩きますか?
ズボンの裾を濡らさない。ということでお話しすると、
後ろになっている足で地面を蹴る時、踵から飛び散った水滴がズボンを汚してしまいます。
大またで歩くと、踵からはねた水滴がズボンに散る前に足が前に出るので、ズボンの裾に水滴がつきません。
トレーニングではないので、絶対に「身長の半分」という事はないのですが
大体50センチから60センチくらいでしょうか。普段よりは大股になると思います。
ズボンの裾が雨の日に汚れてしまうという方は大股ウォークで泥はね防止してみてくださいね!
(横風で濡れたり汚れるのはまた別問題ですので、絶対に汚れないとは言いませんよ。笑)
ちなみに、雪の日はまたまったく別ですよ!
以前、雪国出身のお客様が教えてくれたのですが、もう、「ほぼすり足」のような状態で小またで歩くと転ばないそうです。
以前、仕事で北海道に行った際、雪の中をピンヒールで駆け抜ける女性をみて、びっくりした記憶がありますが、雪国育ちの人はさすがに雪の中でのテクニックをお持ちですよね。
雨と雪で違いがありますけれど、今度の冬まで覚えておいてくださいね。
雨の日のお出かけで憂鬱になることが、少し気楽になったら嬉しいです!