ほうれい線が気になりますか?
顔を引き締め、リフトアップするのに使う筋肉は
日曜日の午後、皆様いかがお過ごしでしょうか。そろそろハーフパンツなどで外歩きをしても気持ちよさそうですね!
こんにちは。わたくし、相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
ダイエットで通っている方からのお悩みの中で「顔痩せ」がしたい。という相談もよく受けます。
顔は夏だろうが、冬だろうがいつも外に出ていますので皆さんやはり気になる箇所なのだと思います。
その中でも、割と気になる箇所というのが皆さん同じ場所なのですが、
という相談を最近連続で受けました。
全体的に小さな顔になりたい、というのであれば、全身のダイエットをしていく中で、自然と顔も小さくなっていくのですが、ほうれい線が気になる方は「顔面」のトレーニングをしてあげると早くリフトアップできますよ!
「筋肉」と言われると、腕や胸、背中といったように体のパーツを思い浮かべることが多いと思います。
人間の顔にもたくさんの筋肉があり、目を動かす筋肉や、顎を動かし咀嚼する筋肉など、それぞれ自然に行っているような動作で使っている筋肉というのがあるのです。
大体顔面の筋肉というのは生活でフルに使っているように見えるのですが、実は省エネしよとすれば、あまり使わず「楽できる」ものもあります。
そして、残念なことにあまり使っていない筋肉というのはどんどん衰えていきます。
顔の筋肉も表情を作るのに影響する場所は実は使わないようにすれば省エネしたまま生活できてしまう筋肉です。
ですので、使用量が減っていくにしたがって顔が「垂れ下がってくる」という現象が起こります。
逆に言えば対策は簡単です。使わないものを使ってあげればよいだけですからね!
頬筋は頬っぺたの筋肉です。実は食べものを食べる時などにも口の中で食べ物を歯の方に移動させたりするときにも使っているそうで、結構大事な筋肉です。
ここが垂れ下がると「ほうれい線」が目立つ「老け顔」になりやすいのです。
でもなぜここが弱りやすいのでしょうか?
食事するときに使うのならば使っていそうなものですよね?
これは、生活の中で「しゃべる機会」が少ないことも影響します。
学生の時のことを思い出してみましょう。
毎日友達と話し「笑って」いましたよね。
笑うことによって人間の顔は大きく動きます。
頬の筋肉は下あごの骨から口角についています。この「口角を上げてあげる事」で頬の筋肉は伸ばされます。
さて、ここで「筋トレ」がどんなものだったのかを考えてみましょう。
筋肉には付き始めになる場所(起始部)と筋肉が落ち着く場所(停止部)があるのですが、
この起始部・停止部を「最大限に伸ばして縮める」ことがトレーニングの基本です。という事は、頬の筋肉を最大限に伸ばせばまずは良いので、
社会人になると仕事の中で大笑いをしたり、長時間話す機会というのは少なくなります。
パソコンの仕事をしている人などは一日誰ともしゃべらずに終わるというようなことも多いのではないでしょうか。
この顔を全く動かさない(しゃべらない)というのが顔の筋肉が落ちる原因です。
なので、よく考えてみると顔をよく使う、よくしゃべる仕事の人は顔が若々しい人が多くないですか?
具体的にはサービス業や営業の成績の良い人を思い出してみてください。笑顔が自然に出ていませんか?
歌をやっている人や音楽の先生なども口角が上がっていますよね。歌う、しゃべるという動作は小顔づくりにとても効果的であったりします。
そういう意味ではボイストレーニングもお勧めですよ。顔の筋肉をたくさん使いますので、顔痩せの効果も期待できます。
閑話休題。ボイトレは置いておきましょう。
もう一つ、トレーニングの基本が「筋肉を伸ばして縮める」ですので、縮める動きを考えてみましょう。
頬の筋肉の終わりの場所は先ほどの口角の他に「口輪筋」という口の周りの筋に落ち着いています(停止部)
ここを縮める運動はどうしたら良いかわかりますか?
では、ここを使う顔のトレーニングを少し考えてみましょう。
1、「うー。」というように口を思いきり窄めて前へ突き出します。
2、「あー。」と声を出すように「頬っぺたの上の部分を意識して持ち上げます(りんごに噛り付くような顔)」
これを3~5秒ずつ思い切り行います。10回もやれば頬が疲れてくると思いますので、少し休みを入れましょう。
10回を一セットとするのなら、1分休憩を入れて3セットも行えば顔のトレーニングは十分です。
これは意識した「トレーニング」の形ですが、実は生活の中でも「顔トレ」を行う事は出来ます。
頬の肉を上に持ち上げ、にっこり顔で歯を磨くのはいかがでしょう。歯を磨く三分間、顔を上げているのは結構筋肉を使いますよ。
鏡を見ながら洋服を着るのならば、服を選ぶときはニッコリ笑顔で鏡を見てみる
出かける前、家を出る前に笑顔で鏡を見てみるのはいかがでしょうか。もちろん顔の筋肉も使うのですが、出かける前に笑顔になることで気持ちよく出かけることもできるかもしれません。
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