雨の日にも必要な体幹力

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土砂降りで靴下が完全にやられてしまい、今日は素足に運動靴を履いて指導しています。ちょっと足が気持ち悪いです。これからの季節、替えの靴下を持ち歩くのも大切ですね!みなさまこんにちは!相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
 
すっかり梅雨入りしてじめっとしていますが体調はいかがでしょうか?
これからの季節は食べ物もカビが生えるのが早かったりしますので、お腹なんかも壊さないように気をつけないといけませんね!
 
今日のような強い雨の日、どこもかしこも濡れて滑りやすくなっています。
滑りにくい靴を履く・選ぶというのは大切な選択肢だと思います。
駅のコンコースやホームは特に滑りやすいうえに、朝晩のラッシュ時は皆殺伐としていますので、堂々と体当たりをしてくる人もいますよね。
このように、思いがけないとっさの衝撃・いわゆる軽い事故に遭遇することって電車通勤ですと多いですよね。
 
ぶつかられて転んでしまわないように、人間はとっさの時に力が入るようになっています。
転んだ時に無意識に手が出るような反応は「反射」と言い、事故で怪我をする症状を軽くしてくれますね。
また、そもそも転ばないようにとっさに踏ん張る力は「体幹」で行っています。
 

運動をされている人はよく聞くワードだと思います。「体幹を鍛えて〇〇」という事は最近本当によく言われていますね。
 
さて、少し体幹について整理してみましょう。
なんとなく、スポーツジムなどに通われている方は体幹と聞くと「腹筋のトレーニングでしょ?」と思っている方も多いと思います。
これは、考え方によって少しイメージする場所が変わることが多いです。
 

 

 
広く見れば、胸や背中の力やバランスも体幹の力になるわけですが、
今日は、この記事でも腹筋群のことを体幹としておこうと思います。
 
という事で、この腹筋や背筋の力を鍛えてあげると、とっさの時に力を入れやすかったり、雪道や滑りやすい箇所、揺れるバスや電車の中でも転びにくくなります。
 
体幹を鍛えるというのは「腹筋運動たくさんやれば良い」というわけではありません。
もともと筋力がない方はそれでもある程度の改善効果がみられると思います。
ですが腹筋=体幹ではありません。
 
バランスをとるための神経などもたくさん使います。
トレーニングで改善するのであれば、バランスを変えて行うような不安定な環境での運動も取り入れていくと更に効果が上がります。
 
なんとなく、「アスリートのトレーニングでしょ?一般人に必要あるの?」と思われる方も多いですが、実は一般人の方に積極的に取り入れてほしいトレーニングだったりします。
「筋肉をきれいに魅せる」レベルまで鍛えるというのはある意味自己満足ですが、「転ばないように・怪我しないようにするために鍛える」というのであれば、それは一生続けていきたいトレーニングです。
 
「生活レベルを上げるトレーニング」と私は呼んでいますが、生きていくために必要な力を鍛えるトレーニングでも、
「身体を美しくするダイエットやボディメイク」のような運動にも、あったほうが良い運動は「体幹トレーニング」です
 
もちろん、アスリートの競技においては、競技動作中に体幹が安定していたほうが力を発揮できる場面が多いため、しっかり取り入れてあげると競技中に運動がしやすいと言った実感が得られることがあります。
 
勘違いしないでほしいのは、体幹トレーニングをしたからと言って「競技が上達するわけではありません」
つまり、体幹トレーニングをしても野球の技術は上がりませんし、体幹トレーニングをたくさんしてもスノーボードの点数は上がらないという事です。
あくまでも、「競技をする際、体感を必要とする場面で力を発揮できるようになる」という事です。
 
まあ、今日はアスリートのことは置いておきましょう。(笑)
 
一般の方の場合、ふとした拍子に

というのが大きな収穫になると思います。
 
初めに言ったように

 
まあ、人を転ばせて喜ぶというのは大変趣味が悪いので、出来るだけ転ばせないであげたいのですが、中にはわざとぶつかってくる人もいますので、そんな時には当たり負けたくないですね。自分が怪我をしないように、身体を支えてあげてください。
 
体幹のトレーニングは知っていれば簡単に自分でもトレーニングすることが可能です。
今まで体幹トレーニングをしていなかった方は、今までのトレーニングにプラスワンしてみてください!
 
やり方がわからない!方法が知りたい!という方はぜひパーソナルトレーニングに来てくださいね!
たなとれ倶楽部では、初心者でも丁寧に指導させていただきます!
 

 
 

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