ダイエット中の飲み物 ~実は高カロリーな飲み物~

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2階から目薬なんてことわざがありますが、滅多にないことが起こる日もあるもので、電信柱から落ちてきた水が見事に目に入りました。すぐに目薬をしましたが、若干衛生的に不安でございます。
みなさまこんばんは!相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
 
午前中にダイエット時の調味料の話をしたところ、「ほかに気をつけたほうが良いことはありますか?」と質問を受けました。
せっかくですので、ダイエットや身体づくりを妨げる、ちょっとしたワナについて考えてみたいと思います。
 
昨日今日は少し涼しいですが、梅雨入りもし、ここからは暑くなっていく季節です。
室内での熱中症対策も気をつけていかなくてはいけません。積極的な水分補給をしてほしいところです。
 
まあ、そもそも、暑くなってくると咽が自然に乾きますので、割と自然に体が水分を求めてくるとは思うのですが・・・

 

 
積極的な水分補給は当然必要なのですが、冷たい飲料は甘みを感じにくいため、白砂糖が大量に入っています。
少量のつもりでも、意外なほど高カロリーなドリンクは多いのです。
 
なんとなく、のどが渇いた時に、冷たい甘いドリンクは魅力的に感じますが、その一杯が食事や運動を邪魔しているとしたらどうでしょうか。
ちょっともったいないですよね。
 
「食べ物と違って、水分は体に残らない」とまことしやかに考えている方がいて驚いたことがあるのですが、水分に含まれるエネルギーもしっかり体に吸収・蓄積されますので摂りすぎには気をつけましょう。
 
また、メジャーな甘い炭酸水や「スポーツドリンク」は高糖質です。
これらは高糖質なだけではなく単糖類ですので、血糖値を急激に上昇させてしまいます。血糖値の急上昇のために出てくる大量のインシュリンは処理しきれないものは脂肪として体に蓄積されてしまいます。
 
まず、スポーツドリンクは意図的に糖質が多く含まれています。
運動時に素早く体に吸収し、エネルギーに変え、そのエネルギーで運動のパフォーマンスを上げるため、意図して高糖です。
運動時の低糖状態は運動のパフォーマンスを低下させてしまうため、それを防ぐためです。ハードな運動にはなくてはならないものですね!
 
ですので、運動しないときに、なんとなく体によさそうだからとスポーツドリンクをがぶ飲みしてはいけません。
熱中症対策でスポーツドリンクを用いるのも良いのですが、「ただ、がむしゃらにたくさん飲めば安心」というわけではないのでご注意くださいね。
 
以前、お水の話でもした気がしますが、1時間程度の運動時の水分補給なら「水」で事足りると言われています。
長時間の運動や、ハードな運動をする際には、減少していくナトリウムや糖を補給できるスポーツドリンクがお勧めです。
短時間の運動で飲んではいけないというわけではないのですが、運動で消費するカロリーというのは意外と少ないですので、運動して減らしたカロリーよりたくさんのカロリーをドリンクで摂取してしまわないように気をつけましょうね!
 

 
ちなみに、糖質量なのですが、皆さんがダイエット時に何かと話題に出される「コーラ」コーラの糖質量は1杯あたり22.8gです。
そして、昨年の夏なんだか話題になった「甘酒」。覚えていますか?
「身体に良いと言われて、毎晩寝る前に飲んでいた」という方も多かった甘酒。
甘酒の糖質量は1杯あたり、26.9gで、件のコーラより高いことをご存知でしたでしょうか?
 
身体に良いと言われて、たくさん甘酒を飲まれた方は、それだけで糖質過多でございます。(笑)
飲むタイミングや量に気を使ってくださいね!
 
何度も言うようですが、それらを「飲んではいけない」とは言いません。
満足感を満たすために、水分補給として、気持ちを満たすために飲むのであれば止めることはありません。
 
ですが、ダイエットなどで、体重の変動がし辛くなるなど、ダイエット時には適さないという事も頭に入れておきましょう。
調味料の量と同じです、摂りすぎに気をつけてくださいね!
 
暑くなればなるほど、この飲み物での失敗は起きやすいです。
せっかくダイエットを頑張っているのであれば、ドリンクにも気を使ってみましょうね!
 
せっかくなので、明日はアルコールについてもご紹介したいと思います!
 

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