トレーニングウェアの選び方
動きやすい服を選びましょう
今朝は雷の音で目が覚めました。朝から雷が鳴っていたのは久しぶりな気がします。久々に長靴を履いたら靴擦れしてしまいました。
みなさまこんにちは。わたくし、相模原市橋本駅から「徒歩5分」。パーソナルトレーニングジム「たなとれ倶楽部」の田中です。
朝から雨という事で、いやに湿度が高いです。
外も寒いのかと思いきや意外と暖かく、歩いているとじっとり汗が出てきました。まだまだ時期が早いなあと思って油断していると
真夏は意識して水分補給をしたりしますので、意外と意識的に対策をされる方も多いのですが、「まだ平気」と思っている時が一番危険です。
運動中に限ることではないのですが、通気性の良いウェアを着ることも熱中症対策に一役買ってくれます。
ところで皆さんはトレーニングウェアを選ぶときにはどんなことを気にして選んでいますか?
見た目・色・長袖・半袖・・・といったような見た目や
素材・伸縮性・通気性といったような機能で選ぶこともありますね。
サーフィンやランニングのようにアウトドアスポーツを楽しむウェアの場合はさらにポケット有無とか、利便性も大事です。
最近では、高機能でお洒落なウェアが増えてきていますので、まずは見た目で選ぶというのもありだと思います。
ただ、見た目だけで選んで「動きにくかった」という失敗をした方もいらっしゃると思います。そんなときは
ウォーキングや一般的なスポーツをする時は、基本的には半袖のTシャツのようなものが動きやすくて良いですね。
比較的安価でですから、運動用に大量購入しているという方もいますよね。
ただ、このTシャツが一番当たり外れが多いので気をつけましょう。
まずは素材、汗をしっかり吸ってくれるので「綿」のものが良いような気がしますが、綿のTシャツは汗をすったら乾くのが遅くじっとり濡れて重たく、身体に張り付きます。体感的にも気持ち悪いですね。面のTシャツの場合は運動中に何度か着替えることをお勧めします。
Tシャツの素材としては速乾・吸水性が高い物を選ぶと良いでしょう。ポリエステルやナイロンのものは苦手という方もいますが、汗がすぐ乾き発汗作用を妨げることもなく気持ちよく運動できます。
ただ、乾燥肌の方にはナイロン素材のものは肌の乾燥を感じさせるようで不快だそうです。
試しに着用してみて動きやすいほう、ストレスの少ない物を選ぶことが大切ですが、大量に汗をかく季節にはこまめに着替えを行うことも大切ですね!
トレーニングやダンスのような、上半身に激しい動きがある場合には「肩回り」が楽に動かせるウェアが動きやすいです。
トレーニング用のウェアは肩回りが動きやすい物が最近は多くなっているので、「トレーニングウェア」というカテゴリーで洋服を選べば間違いないでしょう。
肌にピタッとくっつくような「コンプレッションウェア」というものがありますが、非常に動きやすくて良いですよ!
腕や足の動きを妨げることなく自然に動けます。
ただ、ボディラインが目立ってしまうので、ちょっと見た目が恥ずかしいなあ。と思う方も少なくないでしょう。
そんな時は、コンプレッションウェアの上に柔らかいTシャツを着てみてはいかがでしょう。
フィットネスクラブではそのような重ね着をしている方も増えてきていますので、ファッションとしてもおかしくはないですよ!
ちなみに、コンプレッションウェアは体に圧をかけているウェアなので、弱い力ではありますがサポーター的な効果も期待できます。
膝周りをサポートしてくれるスポーツタイツなどは、見た目もお洒落でサポート力もそこそこですので、トレーニングにも向いていますね!
また、最近は「疲労回復」をテーマにした「トレーニング後」専用のコンプレッションウェアといった面白い商品もあります。
これは足首から上にかけて圧力をかけることにより、下から上に戻る血流を良くするんですね。ミルキングアクションといいますが、実はプールに入っている時にも同じことが起こっています。プールは一メートル沈むごとに一気圧上がりますので、下から上にかけて圧力がかかります。スポーツタイツと同じですね。
運動中のウェアとは少し違いますが、スポーツウェアはどんどん進化していますね!
たくさんあるウェアですが「速乾吸収で柔らかく、動きやすい物」これが一番でしょうか。
ちなみに半袖かタンクトップ、どちらが良いかという論争もあります。(笑)
私はタンクトップ派です。肩回りが動かしやすくスポーツもトレーニングでも方の動きを邪魔しないので、自分の身体を魅せるパフォーマンス時や自分のトレーニング時はタンクトップです。
ただ、こちらも最近は半袖でも柔らかい素材がありますので、好みもありますね。
女性など、肩を出すのが嫌だ、腕を出すのが嫌だ。という方にはやはり半袖ウェアがお勧めですね。
トレーニングジムにもクーラーがついていますので、肌が乾燥しやすい方は長袖のものを選ぶという方もいます。
ただ、これからの季節は通気性が良く涼しいウェアの方が熱中症対策にも良いですよ。
「通気性が良く、涼しくて、動きやすい」
こうやって見てみると普段着選びとあまり変わりませんかね?
あとは好みのデザインやファッションをコーディネートしてみてくださいね!最近はトレーニングウェアもお洒落なものが増えていますので。
モチベーションの上がるウェアを着て、暑い時期もトレーニングを楽しみましょう!
動きやすくて、通気性の良いウェアは熱中症対策にも効果的です